新卒向けオープン研修 4
お客様の声
株式会社電縁(総務部)キャリアコンサルタント/新入社員研修責任者:中山様インタビュー
初めてのリモート型研修
DIS:
2020年4月、新型コロナウィルス感染拡大の影響によって急遽リモート研修になりました。
初めてのリモート型研修でしたが、率直な感想をお聞かせいただけますでしょうか。
中山様:
会社がリモートワークになるなど、当社でも大きな影響がありました。
総務部門として社内外の対応に追われる中で、本当に新入社員研修が開催できるのか心配だったのですが、
ディ・アイ・システムさんが迅速かつ柔軟に対応してくれたので、無事に研修を受講することができました。
DIS:
あの時は本当に大変でしたね。
私たちも無事に新入社員研修サービスをお届けできたことに安堵しています。
リモート型と集合型のメリット
DIS:
リモートワークといえば、新入社員研修も急遽リモート型と集合型をご選択できる形で
ご案内させていただきました。
御社は4月~5月はリモート型研修、6月は集合型研修をご受講いただいたのですが、
リモート型、集合型、それぞれ形式の異なる研修に対して、どのような印象をお持ちになりましたか。
まずはリモート型についてお聞かせください。
中山様:
リモート型研修でも技術を身につけるという「成果」は出せると感じました。
昨今のリモートワークと同じ感覚です。リモートでも大きな問題はないと思いましたね。
欲を言えば細かいところですが、4月~5月のリモート型研修では、
もっと受講者間の交流があれば良いと思いました。
受講者と講師間はチャットで気軽に質問ができていたようですが、
受講者間でのチャットが難しい状況であったようです。
急遽のリモート対応で実装が間に合わなかったのだと思いますが、こちらについては、
来年にはアップデートしてほしいですね。
一方で、良い意見もありました。
自宅からリモート受講をしていたので、人間関係から生じる不要なストレスが無く、
リラックスした状態で集中して受講ができ、満足した者もいました。
あとは何といっても、通勤時間がゼロになるのが最大のメリットという声が多数ありました。
DIS:
たしかに、リモート型研修の通勤時間がゼロになる点は最大のメリットですね。
集合型はどのような印象をお持ちになりましたか。
中山様:
集合型は、やはり受講者の対面コミュニケーションが鍛えられたと思っています。
緊急事態宣言が解除されたこともあり、6月のシステム開発研修は、集合型を選択しました。
選択に至った理由は、集合研修に際しての感染防止の仕組みが確立されていたことと、
7月の配属前に、一度は対面コミュニケーションが濃い環境で、
システム開発の流れを学んでほしいという強い想いがあったからです。
DIS:
そうだったのですね。
興味深いお話をありがとうございます。
それでは次に、新入社員の育成に関する課題を教えていただけますか。
新入社員の育成に関する課題
中山様:
受講者のマインドセットを変えてほしいですね。
学生時代とは異なり、研修は業務であること。
業務では成果を出すこと(知識を身につけること)を意識してほしいと思っています。
技術的な面では、例年IT未経験の新入社員が全体の8割を占めているので、
研修期間中に、ITの基礎知識やシステム開発の流れを身につけてもらうことも大切にしたいですね。
当社を知ったきっかけ
DIS:
当社を知ったきっかけを教えていただけますか。
中山様:
社外の教育機関でディ・アイ・システムの教育担当の方とお会いしました。
その場で社員教育の相談をしたことがきっかけです。
当社を選んだ理由
DIS:
なぜ当社を選んだのですか。
中山様:
新卒研修のすべての期間を安心して任せられる企業を選びました。
実は2019年まで、2/3ほどの期間を内製で新入社員研修を行っていたのですが、
教育研修に多くの工数が割かれてしまい大変だったのです。
そのようなこともあり、2020年は内製の新入社員研修を改善したいと思いました。
内製の研修では、講師や受講者を含めてすべてが内輪で進むため、
社員のコミュニケーションや会社へのエンゲージメントが高まるメリットがあるのですが、
どうしても研修全体の雰囲気が緩みがちになってしまいます。
ディ・アイ・システムさんの研修では、プロの講師と複数社の受講者がいるので、
一定の緊張感をもって受講ができると思い、この度の選定に至りました。
良かった点と改善点
DIS:
研修について良かった点と改善点はありますか。
中山様:
リモート型と集合型に共通する事項なのですが、
受講者ごとにフォーカスして、質問対応を丁寧に行ってくれた講師陣の対応が好評でした。
また、リモート型でのチャット対応も、「周囲を気にせず質問ができる」といった声が多くあり、
疑問点の即時解消につながったようです。
カリキュラムに関しては、実践的な内容でプログラムを書く場面が多かったようで、
それらが受講者の自信に繋がっていた様子でした。
実際に受講者から「他の人へ教えられるくらい成長した」という声を聞いたときは嬉しく思いました。
改善点は・・・そうですね、
もう少し、上流工程にも時間をかけてほしかったですね。
今回の研修では、要件定義書などは完成品が提供されたのですが、
穴埋め程度でも取り組むことでシステムへの理解がより深まったのではないかと思いました。
上流工程を詰めることで、その後のコーディングもスムーズに進むのではないでしょうか。
DIS:
貴重な意見をありがとうございます。
それでは最後に研修全体を通して、感じたことなどございましたら、
なんでも結構ですのでお聞かせいただけますでしょうか。
中山様:
一連のコロナ禍の中、本当に良く対応していただいたと感謝しています。
受講者からも、来年の新入社員に研修を勧めたいという声があがっていたので、
きっと満足してもらえたのだと思います。ありがとうございました。
DIS:
満足していただけたご様子で良かったです。
来年は、リモート型研修のコミュニケーション手法をさらにアップデートしますので、
ぜひご期待いただければと思います。
本日はありがとうございました。
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