新卒向けオープン研修 2
お客様の声
株式会社テンプレート(システム開発事業) 新卒研修責任者:角田様インタビュー
新入社員の育成に関する課題
DIS:
新入社員の育成に関する課題を教えていただけますか。
角田様:
そうですね。新入社員のタイプは毎年違うので、一概には言えないところがありますが、
新入社員には「論理的な思考」を身につけてほしいと考えています。
DIS:
それはなぜですか。
角田様:
「論理的な思考」はプログラムを作る上で欠かせないものだと思っています。
例えば、テスト工程で問題があった際に原因を究明するときですね。
論理的な思考が身についていれば、
事実と解釈を分けて考える。仮説を立案する。といった行動ができるようになります。
結局、何か問題が発生したときに頼れるのは、暗記ベースの知識ではなくて、
物事を論理的に考えて行動できるか。これに尽きると思うのです。
当社を知ったきっかけは?
DIS:
何がきっかけで当社の新入社員研修を知ったのでしょうか。
角田様:
2016年にインターネットから情報を得たことがきっかけです。
会社の近くに、以前お願いしていた会社があったのですが、
2017年の新入社員研修は実施しないということでしたので、
急遽同じような研修を探した記憶があります。
なぜ当社を選んだのですか?
DIS:
なぜ当社を選んだのですか?理由をお聞かせください。
角田様:
ディ・アイ・システムさんを含めて、3つの研修サービスを比較しました。
その中には、いわゆる大手IT企業が主催している研修もありましたね。
最終的には役員の総意で決定した経緯があります。
DIS:
選んだポイントはどこだったのでしょう。
角田様:
強調するとすれば、「日報」と「評価レポート」ですね。
日報は、週報ではなく、日報であった点が良かったです。
当社でも日報を作成して日々を振り返る習慣があったので、
「同じようにやっているね」と思いました。
ある種の親和性を感じたのですね。
評価レポートは、御社研修の特色の一つとして明示しているので、
それなりの品質のレポートが出てくるのだろうという期待があったと思います。
あとは、御社の営業さんが、研修内容を含め何度も熱心に説明してくださったので、
御社のレポートに興味を持ったというのが正直なところです。
DIS:
日報と評価レポートは一定の評価をいただけたのでしょうか。
角田様:
はい。今後の育成計画の参考材料として、大いに役に立つと思います。
研修について良かった点と改善点はありますか?
DIS:
今回は、「論理的な思考を鍛えてほしい」というテーマで新入社員教育をお考えになったということですが、研修にご参加されたことで、ここが鍛えられたという点はありますか。
角田様:
鍛えられた点ですか・・・
仮説を立ててから行動したり、結論から話すといったことが、
粗削りながらも身についているのかなと思いました。
恐らく6月のグループワークでの同期とのコミュニケーションの中から、
身につけたのですかね。
DIS:
そうですね。6月のグループワークは、システム開発を設計から体験していただく内容でした。その中で4~5名の同期と設計から実装、テストといった工程を進んでいく上で、
「仮説を立てる」「結論から話す」といったスキルが鍛えられたのだと思います。
DIS:
良い点の一方で、改善点はいかがでしょうか。ご要望などありましたら・・・
角田様:
「応用力」を身につけてほしいですね。
DIS:
「応用力」とは具体的にどういったことでしょうか。
角田様:
新しい問題に挑戦する際、「基本のやり方を理解していれば、そのやり方を応用して対処すれば良いよね」という考えにたどり着くかというお話です。
一方で応用力がないと、
「ある日、ある時、こういう風に教わった」という覚え方なので、
”教わったその時点”に戻らないとリピートできないんですよ。
DIS:
たしかに、新しい問題に挑戦する際、複数の基本手法を部品のように組み合わせれば、
効率的に新しい問題に対処することができますね。とても興味深いお話です。
角田様:
来年はそういった観点でも、指導をしていただけると助かります。
DIS:
承知いたしました。
本日は貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。
角田様:
こちらこそ、ありがとうございました。
引き続きとなりますが、よろしくお願いいたします。
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