ストレスチェック処理システム
導入の経緯
導入実績:70機関
2015年6月の労働安全衛生法改正により、新たに事業者のストレスチェック実施が義務化、
対象労働者数は全国で2,683万人にのぼる見込みとなりました。
全国労働衛生団体連合会様では、これまでも定期健康診断に併せてストレスチェックを実施されていたため、新システムが必要になりました。
そこで、開発・導入を当社にご依頼いただきました。
公益社団法人
全国労働衛生団体連合会(全衛連)様
主に職域の健康診断を実施する労働衛生機関が相携えて、健診技術あるいは保健指導技術等の向上を図り、もって勤労者及びその家族の健康の保持・増進、国民保健の向上発展に寄与することを目的に昭和44年10月に設立されました。
全衛連様 ストレスチェック処理システム
<新システム開発にあたっての課題>
全衛連に加盟されている健診機関(約80機関)によって健診システムが異なり、各健診機関システムとの連携等、個々のニーズに対応する必要がありました。
<解決策>
健診機関様ごとにシステムが異なるため、ヒアリングと課題抽出を繰り返し実施することで、各健診システムとの親和性、および業務ニーズに即したストレスチェック処理システムを構築しました。
お客様の声
公益社団法人全国労働衛生団体連合会会長 紀陸孝様
この度のストレスチェック処理件数の大幅増に備え、新システム開発を実績のあるディ・アィ・システムに依頼いたしました。
ディ・アィ・システムにはまず健診機関で一般的に使用される健診システムを徹底的に勉強していただいた上で、健診システムと相性の良いストレスチェック処理システムが如何にあるべきかの検討からスタートしていただきました。
基本仕様についても様々なご提案をいただき、新システムは平成27年3月に完成となりました。
ストレスチェック処理システムのノウハウを持っていたにせよ、全く新しい分野のシステムをわずか1年で仕上げていただいたことに感謝いたします。
そしてシステム使用者である会員機関の意見を聴き、機能追加作業なども引き続き迅速に対応いただき感謝しております。
私自身、発注側としていくつかのシステム開発に関与しましたが、これまでの多くが発注者の示す仕様を忠実にシステム化する仕事ぶりに対し、今回のディ・アィ・システム開発チームは私たちの知識不足もあり仕様に示せなかった部分についてもより良いシステムをめざし、共に考え、必要なアドバイスをするという仕事ぶりに大変助けられました。
ソリューション
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